2026年4月小笠原旅行 (出発編)

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2026年4月19日(日)(1日目)

海外出張から帰国してから約1週間、事前準備ができていたのでそれほどドタバタせずに出発することが出来ました。少し余裕をもって自宅を出て竹芝桟橋に向かいます。今回もゆりかもめを利用して歩くことを最短にして重たいスーツケースを引きずって竹芝桟橋に到着しました。

 

最初に桟橋にいるおがさわら丸を確認しようと展望デッキに上がってみたのですが、そこにおがさわら丸はいませんでした。何かのトラブルでおがさわら丸が来られない、今日の出港は遅延、それとも欠航などと妄想が募っていきます。





しかし、レインボーブリッジの方をよくよく見るとおがさわら丸がゆっくりと近づいてきているのを確認することが出来ました。これで安心して待合室に行くことが出来ます。よくよく考えてみるとずっと埠頭を占有するのは現実的ではありません。出港時刻前に埠頭に接岸して輸送のために集められたコンテナと人員の乗り込みを行えば良いのは理解できます。



待合室に入ってみると、ディスプレイには就航と表示されていました。今回お世話になるナショナルランドの受付デスクも準備できていました。9:30の受付開始時刻になると続々と搭乗券を受け取るお客さんが集まって、おそらく100名以上がツアーに参加していました。

 

出港前に展望デッキに戻り接岸したおがさわら丸を確認します。前回乗っていることもあるのでしょうか、今回はあまり大きな船とは思えませんでした。慣れとは恐ろしいものです。



定刻になり乗船開始です。今回は旅費を少しケチって2等寝台なので結構待ってからの乗船です。
おがさわら丸には全部で6等級、上から特等室>特1等室>1等室>特2等寝台>2等寝台>2等和室があります。特等室の客は2等和室の客の3倍の運賃を払っているので、運賃を多く支払っている客が乗船と退船で優先されるのは納得できます。私の購入したチケットは2等寝台で上から5番目、下から2番目です。

 

乗船してキャビンに荷物を置いてすぐにデッキに出て出港を楽しみます。

 

 

いよいよ出港です。展望デッキに見送りの人たちが、そして 船会社の人が岸壁でお見送りしてくれています。

 

動画の最初に鐘の音が、中ほどで汽笛の音が大きな音でなりますので、注意してください。
カメラの露出補正ダイヤルが+2くらい回っていたのに気づかずに撮影したので露出オーバーとなってしまいました。(補正しきれていません)



出港してすぐに東京タワーが見えてきます。距離の違いのせいか、東京タワー333mが低く見えます。

 

おがさわら丸は少しするとレインボーブリッジをくぐります。皆さん、レインボーブリッジを下から撮影するのが好きみたいです。(私も好きですが)

 

 

航路の近くには多くの船舶が停泊しています。海上保安庁の船は2隻並んで接岸しています。東京国際クルーズターミナルに停泊している大型客船には圧倒されます。

 

東京港内を進んでいきます。左下の写真でよく見るとレインボーブリッジが見えます。両側にコンテナ積み下ろしの岸壁が並んでいます。

 

東京湾に出ると小さなタンカーが喫水ぎりぎりまで積載している横を追い越していきました。東京湾内の速度制限は12ノットなので、そこまでのスピードさえ出していないということです。
羽田空港に着陸する旅客機が上空を追加していきます。

 

風の塔と海ほたるの間を抜けていきます。何だか海ほたるはコントラストが下がっていてごめんなさい。

 

東京湾では貨物船やら漁船などと次々すれ違います。前回沢山撮影したので、今回はこのくらいにします。



東京湾内で昼食の時間になったので、4デッキにあるレストランChichi-Jimaに行きます。メニューは10種類以上あり値段は安くはありませんが、定食・麺類・丼もの・カレーなどから選ぶことが出来ます。少し早めに行ったので店内は空いていました。テーブルが固定されているのはもちろんですが、椅子も鎖で床に固定されていて少しだけ動かすことが出来る状態です。テーブルの天板は滑りにくい材料が選ばれているようで、さらに天板の端には段差がつけられていて揺れがあってもトレーが簡単に滑り落ちない工夫がしてありました。
私は牛丼を選びました。牛丼の具材はレトルトパックを温めたものが出てきたようなものでした。沢山の乗客に多くの種類のメニューを短時間で提供するための工夫だと思いますが、コストパフォーマンスは悪いのは明らかです。24時間の航海で3回の食事をとるのですから、乗客の側も少し工夫する必要がありそうです。





午後1時半になると東京湾を出て外洋へと入っていきます。東京湾内はほぼ波がなく全く揺れません。写真は房総半島の館山方向を撮影したものです。写真を拡大してみると、白い大きな建物がいくつかと右端に小島のようなものが見えます。上から見る地図では場所の特定ができませんでした。どこなんでしょう。





外洋に出るとさらに速度を上げて巡航速度である23.8ノットに達します。先日通過した台風の影響はほとんど残っておらず波は穏やかでした。総トン数11,035トンと大型客船であるということと、揺れを抑えるスタビライザーが装備されているために揺れは非常に抑えられています。



昼過ぎになると小笠原について説明する船内レクチャーがあるという船内放送が入ったので、昼食を食べたレストランChichi-Jimaに行きます。小笠原諸島の島のこと、自然のこと、観光のことなど幅広く説明してくれました。全く何も知らずに小笠原に来てしまっても最低限の知識は仕入れられる良いレクチャーだと思いました。

 

夕方になって幻想的な夕焼けを見ることが出来ました。太陽が沈むと雲の上に三日月もありました、





ご存じだと思いますが、船の客室のグレードは上のデッキほど豪華で広く値段の高い客室が配置されてています。また、窓のある客室の方がない客室よりグレードが高いです。
おがさわら丸の場合は、
7デッキ:特等室(スイート)全4部屋、特1等室(デラックス)全22部屋
6デッキ:特1等室(デラックス)、1等室(スタンダード)全39部屋
5デッキ:1等室(スタンダード)、特2等寝台(プレミアベッド)全178床、2等寝台(エコノミーベッド)(窓なし)
4デッキ:2等寝台(エコノミーベッド)全250床、2等和室(エコノミー)全296床
3デッキ:2等和室(エコノミー)
2デッキ:2等和室(エコノミー)



前回は特2等寝台でしたが、今回は2等寝台を選びました。ベッドの大きさは前回と同じ幅80cm長さ200cmと同じです。共用部分の分離度が特2等寝台よりも低いですが大差ありません。ベッドごとのカーテンを閉じれば個室になります。2段ベッドなので天井が低いですが着替えなども問題なくできます。スーツケースは共用エリアのラックに収める必要がありますが、必要十分な広さがありました。






シャワールームは4デッキに男女各1か所、3個づつ設置されていて少ないように思いましたが、私が使用したときは他に1人が使っているだけで問題ありませんでした。着替え場所のロッカーとシャワールームはカーテンで仕切られていて、シャンプーやリンスが備え付けられているうえに、シャワーの水量も湯温も問題なかったです。



今回はベッドで横になっているうちに夕食の時間がやってきて、昼食と同じくレストランでサバの味噌煮定食を食しました。スマホのGPSでチェックすると御蔵島と八丈島の間くらいでした。




明日以降の活動のために今晩は早く寝ることにしました。

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